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2005年02月10日
2006年W杯最終予選、北朝鮮戦 最悪の結末
埼玉スタジアムで9日に行われたサッカーワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本代表と対戦した北朝鮮代表チームのメンバーが試合後、記者会見を開き、集団亡命を表明した。10日にも日本政府に正式に政治亡命を申請する。申請が受け入れられなかった場合は、改めて韓国や米国への亡命を申請する方針だ。なぜこんなことが起こってしまうのだろう。亡命を表明したのは、Jリーグに所属する安英学(名古屋)と李漢宰(広島)の在日選手2人を除く計23人の全選手と団長、監督ら。団長は「北朝鮮ではサッカーが政治的に利用され、自由にプレーすることはできない」と説明。06年ドイツW杯への出場権を獲得できなかった場合、全選手・スタッフが強制収容所での工場労働が課されることをすでに政府から通告されていることを明らかにした。また、監督は「北朝鮮代表には非常に潜在能力の高い選手がいる。Jリーグなどの優れた環境でプレーすれば、さらに才能が開花するはずだ」と述べ、Jリーグ入りを希望する選手がいることも示唆した。
これを受けて、政府首脳筋は「北朝鮮選手たちの意思は尊重されるべきだが、今、日朝関係は微妙な時期だ。拉致問題への影響などを慎重に検討しなければならない」と述べた。
北朝鮮の選手は精一杯試合したはずなのに。
可能なら日本政府は亡命を認めてあげて欲しい。
ただ彼らだけのの亡命を認めるのは多少不平等かもしれない。
北朝鮮には彼らよりひどい扱いを受けている人がまだまだたくさん居るはず。
北朝鮮がどうとか言うつもりはありませんが、頑張った人は認められる国家であって欲しいと思います。
一つ気にになったんですが、もし亡命ということになったら、今度の北朝鮮での試合はどうなるんでしょうか。
投稿者 oolong : 2005年02月10日 22:31
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