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2005年01月26日

公立高校前期選抜試験

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どうぞよろしくお願いします。

高校生ブログランキングがいつの間にか90位まであがっています。
クリックしていただいた方どうも有り難うございます。
それよりも、見てくださっている方、どうもありがとうございます。


さて、1年前の今日、中3だった僕は、公立高校の前期試験(簡単に言うと面接)を受けていました。もう1年たつのか、と考えるとあっという間に過ぎた一年だったと思います。
ていうか、そのおかげで今日と明日が休みなのがうれしいです。


面接の内容は緊張していてほとんど忘れているんですが、一つだけ覚えていることがあります。面接の数日前に県の教育委員会からの、「楽器、絵画などの持ち込みを禁止する」という通達に対して、面接官に熱く語ったことです。
こんな感じ↓

「中学校生活の時間を、勉強に費やしてきた人も居れば、スポーツに費やしてきた人も居る。それと同じように芸術に時間を費やしてきた人も居ると思うんです。勉強やスポーツは授業や部活などで大きく評価されます。でも残念ながら芸術はそういうことがありません。僕はこれは芸術をやっている人への差別だと思います。何に時間を費やそうと、一生懸命やっていることに変わりは無いんだから、同等に評価される場が今回無かったことは非常に残念です。」

すげー度胸だ。よく言った俺。しかもかまずに。
「面接への持込み」に関しては賛否両論あると思いますが、僕の考えは1年前と変わっていません。むしろ、「個性を大事にする」という意味では強まっているかもしれません。
ぶっちゃけた話、面接なんてどんぐりの背比べだから成績で9割決まってる。

「この学校に期待と思った理由は何ですか?」

「部活動や、委員会活動がとても活発で、自分もやりたいと思ったからです。」
なんてもうお手本どおりのやり取りよりも
「あなたの個性は、特徴は何ですか?」

「僕の描いた絵を見てください。」
っていう面接の方が何倍も有意義な面接になるはずだ。


面接官の方は「成績」を見るのもいいけど「人」も見てください。お願いしますから。


そんなわけで、前期試験受ける人は頑張ってください。
偉そうな事言ってるけど1年上なだけですけどね。

投稿者 oolong : 2005年01月26日 10:46

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